昨年度から、日本福音同盟(JEA)神学委員として奉仕させていただいていますが、この度神学委員会の論考集『流れ行く時の中で~年齢を重ねることの神学的な意味』が出版されました。私もその中で1章を担当させていただきましたので、こちらでもお知らせします。
この論考集は副題が示す通り、「老い」をテーマとしています。超高齢社会に向かう日本にあって、老いという現実を神学的にどのように捉え、またそのような社会での教会と宣教を考えたら良いのか、さまざまな視点から考察がなされています。
私はその中で、『ルカ1-2章における老人~ナラティヴ的考察』というタイトルで書かせていただきました。
旧約聖書と比べ、新約聖書には老人はほとんど登場しません。しかも新約のナラティヴ部分に登場する老人は、ルカ1-2章にほぼ集中しています。ルカ文書の中でも、老人が主要なナラティヴの登場人物として描かれるのは、イエスの出自ナラティヴだけなのです。これはなぜなのでしょうか? ルカはこれらの老人たちをどのような意図を持って描いているのでしょうか?
本論考はこのような問題意識から、ルカ福音書の最初の2章に登場する4人の老人――ザカリヤ、エリサベツ、シメオン、アンナ――の描写を分析し、ルカのナラティヴにおける「老人」の意味を考え、今日のキリスト教会における意義について考察します。他にも重要な論考が収められていますので、興味のある方はぜひお読みください。
論考集はこちらから直接無料ダウンロードできます。
He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel
Bible Verses About Welcoming ImmigrantsEmbracing the StrangerAs we journey through life, we often encounter individuals who are not of our nationality......
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