なぜ、神様はなぜ特定の民族を選ばれたのでしょうか。神様はえこひいきをするお方ではないと思いますで、なぜ特定の民族が選ばれたのか、その理由が知りたいです。
これは、「イスラエル民族」のことを言っているわけですね。今日の答えは、「何々ではなく何々です」という形式で3つ申し上げたいと思います。
1番目に、これは「民族の選びではなくて、個人の選び」です。
最初から「イスラエル民族」という集団がいたわけではないのです。神様が最初に選ばれたのは、個人です。神様は、「アブラハム」という人を選ばれました。そこから「イサク」、「ヤコブ」と生まれてきて、ヤコブの子孫たちが「イスラエル民族」に成長していくわけです。
神様は「取るに足りない者」を選んで、ご自分の働きをなさる。ですから、既に存在している「強い民族」を選び、彼らを用いたのではないのです。
取るに足りないところからスタートされたということ。これは、私たちにもそのまま適用できるポイントですね。私たちのような、「取るに足りない者」を神様は祝福して、用いてくださるということです。
2番目に、これは「えこひいきではなく、人類全体を祝福する計画だ」ということです。
言い方を変えると、「救いのための選び」ではないということです。「イスラエルだけを救おう」として選んだのではなく、「イスラエルを通して全人類を救おう」とされたということ。これが非常に重要なポイントです。おそらく、聖書を読むための「鍵」となる概念は、これかもしれません。
神がアブラハムとその子孫を選んだ理由は、全人類を祝福するためでした。
3番目に、これは「誇るための選びではなく、使命に生きるための選びだ」ということです。
選ばれたことを誇っていても、しょうがありません。選ばれたからには使命があるのですから、それを認識して、責務を全うすることが大事だということです。ところが、イスラエルの歴史を見ていると、神様に背を向けて国の運営が上手くいかなくなると、彼らの中に「不健康な選民意識」が生まれてくるのです。これは、「不健康なナショナリズム」と言ってもいいでしょう。ナショナリズムを鼓舞しなければいけない時というのは、どの国の場合も同じですが、非常に危ない時です。ナショナリズムというようなものは、幼子を寝かしつけるように、心の底で静かにさせておけばよいのです。
ところがイスラエルは、「自分たちこそ選びの民である」という気持ちになってしまいました。ここに、問題が起こってくるわけですね。「健全な選民意識」とは、「自分たちは全人類を祝福するために選ばれているのだ」という自覚です。その自覚を持ち続けるのは、容易なことではなかったのでしょう。
クリスチャンについても、同じことが言えます。「イエス・キリストを信じて救われた」ということも、それ自体がゴールではなく、より崇高な目的のために召されたということです。クリスチャンが生かされている理由は、キリストの愛を周りの人々にお伝えするためです。神の御心を実践することこそ、「選びの目的」です。
「【主】はアブラムに仰せられた。『あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地へ行きなさい。そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとしよう。あなたの名は祝福となる。あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地上のすべての民族は、あなたによって祝福される』」(創世記12:1〜3)
「あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命したのです。それは、あなたがたが行って実を結び、そのあなたがたの実が残るためであり、また、あなたがたがわたしの名によって父に求めるものは何でも、父があなたがたにお与えになるためです」(ヨハネの福音書15:16)
He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel
Bible Verses About Welcoming ImmigrantsEmbracing the StrangerAs we journey through life, we often encounter individuals who are not of our nationality......
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