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わが父の家には住処(すみか)おほし北九州・絆の創造の現場から 第13回 「絆」

奥田 知志日本バプテスト連盟 東八幡キリスト教会 牧師、NPO法人 北九州ホームレス支援機構理事長/代表 「もう死にたい」「自分は生きていても迷惑をかけるだけだから」。リーマンショック以後、急増した路上の青年たちはそう言ってうつむく。そんな若者の横に座り話し込み少々乱暴な話をする。「君は自信家なんや」。彼らは慌てて否定する。「いえ、自信がないから死にたいんです」。しかし、そうだろうか。彼らは自分自身のことばを信じている。自分が下した結論を信じている。自問自答の中でただ自分のことばだけを聞き、自分を信頼している。「少しは自信をなくして他人の言うことも聞きなさい」と語りかける。彼らが失ったもの。「住まいと職を失った」と、テレビは言う。しかし、それだけではない。彼らは「絆」を失っている。出会いや他

ブック・レビュー 新版『安らかな死を支える』

森山健也単立・香椎バプテスト教会牧師キリストの眼差しに学ぶことの大切さ伝える わが国のホスピス医療の草分けである著者が、日本で二番目のホスピスを開設されたのが一九八四年。その年に「安らかな死を支える」(旧版)は出版され、七刷を数えた。二十五年が過ぎ、「身体にも大きな影響を与え、信仰にも深い関わりのある心=カルディアの健やかさについて考える」カルディア・ブックスの第二弾として、新装の本書が出版された。この間、日本におけるホスピス施設は百八十と増加し、高齢化社会を迎えつつある。 旧版と新版を読み合わせた。ホスピス・ケアの方法や患者を取り巻く環境の変化に伴う削除及び加筆修正を経た本書の内容は、旧版とほとんど変わっていない。それは目次を見ても明らかである。そのことはホスピス医師として歩み始められた著

わが父の家には住処(すみか)おほし北九州・絆の創造の現場から 第9回 テントの中で

奥田 知志日本バプテスト連盟 東八幡キリスト教会 牧師、NPO法人 北九州ホームレス支援機構理事長/代表 二十二年間で炊き出しが中止になったのは一度だけ。台風の直撃を受け中止した。しかし、その時でさえ暴風雨の中、野宿の方々のところを回り中止を告げ回らねばならなかった。電話もメールも一切の連絡方法がない。野宿になるとはそういうことなのだ。これまでに約七百回の炊き出しで十五万食を配布してきた。昨年夏の炊き出しの折、突然の雷雨に見舞われた。まさにゲリラ豪雨。バケツをひっくり返したような雨が三十分間降り続き、稲妻が走り、雷鳴が轟いた。その場にいた全員が震え上がった。現場には逃げ場がない。唯一の逃げ場である炊き出し用のテントに全員が駆け込んだ。テントの中はすし詰め状態。野宿者、スタッフ、炊き出し教会の

自殺は止められる 第2回 あなたが死んだら私は悲しい

碓井真史心理学博士「死にたい」と言われたとき、「もう消えてしまいたい」などと相談されたとき、あなたはどうするでしょうか。「死にたいと言う人に限って死んだためしはない」と軽く考えて、まともに相手をしないでしょうか。しかし、自殺予防の観点から考えれば、「死にたい」「消えたい」と語る人は十分に自殺を実行する可能性があると考えて対処すべきです。多くのクリスチャンは、「死にたい」と言われたら軽く考えるどころか、大変なショックを受けるでしょう。そしてどうするでしょうか。「そんなことを言ってはいけません」と叱ってその場を去るか、もっと真面目な方なら、自殺を止めようと必死に話を始めるでしょう。「死んで花実が咲くものか」「死ぬ気になれば何でもできる」とお説教するかもしれません。「いつも喜んでいなさい」「あなた

自殺は止められる 最終回 愛する人の自殺

碓井真史心理学博士あなたは、身近な人の自殺を経験したことがあるでしょうか。調査によれば、今までの人生の中で家族や知人など身近な人の自殺を経験したことのある人は、二○パーセントに及びます。たった今、友人の自殺を知ったと、ガタガタと震えながら私の所に来た女子学生もいました。隣の家のお父さんが自殺した、その前日、いつになく子どもと遊んでいた姿が目から離れないと語る人もいました。同僚が自殺し、その前になぜもっと強く病院を受診するように勧めなかったのかと、自分を責めている人にも会いました。夫が自殺し、自殺したことはもちろん、亡くなった事実さえ近所には秘密にし続けている女性。子どもとの会話でも父親の話はタブー。誰もその話題に触れないできたそうです。そうして、私に向かって「夫を殺したのは私です……」と絞り

ブック・レビュー 「心のきよい者は幸いです――」主の語りかけに耳をすまして

本間 義信ウェスレアン・ホーリネス教団 玉川キリスト中央教会牧師「第六の祝福は何でしょうか。主が語りかけておられる聖句は、『心のきよい者は幸いです。その人たちは神を見るから』であります」(六〇頁)「主イエスが常に強調されるものは、『心』です。キリスト教は徹頭徹尾『心の宗教』です」(六一頁)「心のきよい者とは、対人関係においては、……きよめられて、全き愛に生きている者と言えます。対神関係においては、……徹頭徹尾、神第一、常時神の目の前に生き、万事神のためにささげ、不断神に頼り切って生きている者とも言えます」(六二頁)先の文章は、このたび出版されました工藤弘雄師の『「山上の説教」に聴く』からの抜粋です。工藤師は、日本イエス・キリスト教団香登教会に赴任されて、今年十四年目を迎えておられます。この間

三浦綾子没後10周年 三浦作品で福音を伝えよう! 関連図書『三浦綾子 100の遺言』

今も多くの読者に感動と励ましを与え続けている著作の数々から、三浦綾子が伝えたかったことばの真意を浮き彫りにする新刊が登場します。9月新刊◆三浦綾子 100の遺言込堂一博 著三浦綾子の本から、没後10年を経てもなお響いてくる100の言葉を選んだ。戦争を体験し、青春時代から病と共に生きた三浦綾子の言葉は、平和への遺言であり、また生きることへの遺言とも言えよう。晩年の三浦綾子と親しく過ごした著者ならではの声がこの本から聞こえてくる。B6変 224頁 定価1,260円<目次>・病気のプラス面・人を生かし励ます言葉・長野政雄さんの殉職・今日が私の命日なら・三つの愛に生きた人・平和を求める心 ほか付録:三浦綾子の作品解説とリスト「三浦綾子100の遺言」に登場することばより 「理解してほしい、慰めてほしい

ブック・レビュー 『キリスト者の平和論・戦争論』

小岩井 信日本同盟基督教団 子母口キリスト教会牧師神のご意思にかなう平和論・戦争論を 岡山英雄師は、旧約から「正義の戦争」を主張することはできず、新約の初代教会はイエスと使徒たちの教えに従い非暴力を貫いた、とする。暴走する国家に対して教会は警告し、キリストの非暴力の生き方に倣い、キリスト証言によって勝利する、と指摘する。 李象奎師は、歴史神学者の視点から、四世紀ローマによる公認、国教化以降、教会が国家寄りとなり、平和主義を捨て、ついには中世の聖戦論にまで至った変化の歴史を詳述する。そして宗教改革時代の再洗礼派によって平和主義が再び回復したことまでを述べる。 渡辺信夫師は、しかしその再洗礼派の絶対平和主義の純粋さは認めつつも、それが聖書の法に沿っていたのかと問う。そして、教会は再洗礼派のように

時代を見る目 172 牧師のメンタルヘルス (1) 牧会事例研究を通しての自己吟味

堀 肇日本伝道福音教団・鶴瀬恵みキリスト教会牧師 ルーテル学院大学非常勤講師 牧師や伝道者が常に自己吟味しなくてはならないことの一つは、関わる人たちとの関係が真に良好なものであるかどうか振り返ること、取り分け牧会配慮(パストラルケア)に至っては、出来れば定期的にコミュニケーションの在り方を検討することが必要ではないかと思います。 私は現在、ある教団と超教派の牧会事例研究会で講師として奉仕させていただいていますが、回を重ねるごとに、これが牧師の継続教育に不可欠なものであることを痛感させられています。検討される牧会事例は牧師と信徒や信徒同士の人間関係、さらに家族や友人との関係を巡る諸問題など実に多様です。その多くは現代人の複雑な心の世界を反映し、様々な精神症状や問題行動を伴っています。病理度が

自殺は止められる 第4回 子ども達を死なせないために

碓井真史心理学博士青少年の死は、私たちに大きな衝撃を与えます。彼らは、重い病気でもなく、経済的に苦しいわけでもなく、家族がいて学校には先生や友人がいても、自殺します。児童生徒の自殺動機に関する文部科学省の調査でも、半数以上が「原因不明」です。青少年の自殺は、統計的に見れば大きな数ではありません。毎年三万人以上の自殺者の中で、二十代は約三千人、二十歳未満の未成年は六百人ほどです。それでも、前途洋々であり、死とは最も遠いところにいるはずの青少年達が、毎日自殺しています。青少年の自殺は、周囲の人々の心に深く突き刺さります。自殺者の後ろには、およそ十倍の自殺未遂者がいると言われていますが、青少年の自殺の後ろには、百倍から二百倍の自殺未遂者がいると推測されています。自殺未遂によって深く傷つく人々も大勢

世界的ベストセラー画期的な解説つき聖書『バイブル・ナビ』12月、翻訳出版決定! ◆聖書理解のサポートとして

竿代 照夫イムマヌエル綜合伝道団代表/インマヌエル中目黒キリスト教会牧師私の持っている『Life Application Study Bible』(生活適用を学ぶ聖書)の扉を見ると、「一九九九年、次女のホィートン大学卒業記念に購入」と書かれています。私が娘の卒業式に出られなかったので、一人で出席した家内がホィートン大学の書店でこの本を購入して私にプレゼントしてくれました。それ以来、本書は私の愛読書の一つとなりました。なにしろ大変便利な本です。聖書本文に並行して、その背景、文章の流れなどが、図表入りで丁寧に説明されています。私は今、教会でネヘミヤ記の連続講解をしているのですが、「ネヘミヤの祈り」と題する記事がまとまった表として示されていたり、ネヘミヤの城壁修復工事の様子がエルサレムの地図ととも

キリスト教良書を読む  第5回 No.5『福音はとどいていますか』

工藤信夫医学博士◆一冊の本との出会い一つの出会いが人生を決めるのと同様に、一冊の本との出会いが何十年の信仰生活を一転させることがある。次のレポートは夏と冬、定期的にもたれるようになった札幌ベテル(キリスト教良書を読む会)に提出されたものである。「教会で教えられる生き方が大切だと信じ、それを心がけて過ごしていました。月日の経過とともに、その生き方が重荷となり、その思いが頂点に達しようとしている時に、『福音はとどいていますか』に出会いました。『先ず』という断想は、心の重荷の原因を明らかにしてくれました。教会では、信仰を高め、クリスチャンらしさを追い求める姿が大切な生き方として教えられていました。しかし、その教えは、『現在』を否定し、神にすでに赦されている『ありのままの自分』を否定する生き方でした

ブック・レビュー 新版『教会 なぜそれほどまでに大切なのか』

中山信児日本福音キリスト教会連合 菅生キリスト教会牧師教会が抱える問題を受けとめ、癒す神の働き 十年前に本書の原書が出たとき、書店で見つけてすぐに購入しました。それが翻訳されて本書の旧版が出たときにも、すぐに注文しました。今回、書評執筆のお誘いを受けたときも、スケジュール的に厳しかったのですが、やはり、引き受けてしまいました。 あのヤンシーが、自身の教会生活を証ししながら、教会について書いた本ですから、教会に仕える身の牧師としては目を通さないわけにはいきません。実を言うと、私は、ヤンシーには他の作家にない吸引力を感じるのです。 ヤンシーという人は、きらきら輝いているわけではないけれども、いつもほのかに暖かい光を発しています。豪華なフルコースというよりは、愛情のこもったあったかい家庭料理の味が

ブック・レビュー 苦しみの中で、空を見上げて

大和 弘子福音交友会 京都聖書教会員「私には空を見ながら祈る癖がある。乳ガンで入院中も、窓から見えるわずかな空を見ながら、よく神様に語りかけたり賛美したりしていた」(一六五頁)。本書は、そう語る坂直子さんの希望に満ちた証しです。坂さんとは京都レディースランチョンの奉仕を一緒にしていました。坂さんから、就職して間もなく乳がんになり、その後も転移していく闘病の経緯をはじめて伺った時は非常に驚きました。聡明で明るく、素敵な笑顔の彼女は健康そうに見え、凄絶な闘病をしていたとはとても想像もできませんでした。現在、坂さんは、在日大韓京都教会で御主人の朴(パク)龍洙(ヨン ス)牧師と共に奉仕をされています。ヨンス先生が神学生の時に、お二人は出会い、直子さんのがん再発が続く中で、婚約・結婚・出産へと導かれな

DVD 試写室◆ DVD評 あの勝海舟が、あの西郷隆盛が、聖書の影響を受けていた!「聖書を読んだサムライたち ―龍馬をめぐる五人の男たち―」前編

大橋由享友愛グループ イエス・キリスト ファミリー教会牧師「天は人も我も同一に愛し給ふゆゑ、我を愛する心を以て人を愛する也」「彼はキリスト教徒ではなかったが、彼以上にナザレ人イエスの人格を備えた人を、いまだかつて見たことがない」これらは、幕末維新史において、大きな足跡を残した二人の人物に関連することばだ。だれに関するものかおわかりであろうか? 前者は『南州翁遺訓』での西郷隆盛の教え、後者は、静岡教練所教師エドワード・クラークが、親交のあった勝海舟を評して述べたことばである。長く鎖国を続けてきた日本に、開国と共に西欧諸国から最新の知識と技術がなだれ込んできた。同時にキリスト教ももたらされ、多くの日本人が影響を受けたのだが、その中に勝海舟と西郷隆盛がいたのである。今回ご紹介するDVDは、「聖書を

ミルトスの木かげで 第7回 あわれみ

中村佐知米国シカゴ在住。心理学博士。翻訳家。単立パークビュー教会員。訳書に『ヤベツの祈り』(いのちのことば社)『境界線』(地引網出版)『ゲノムと聖書』(NTT出版)『心の刷新を求めて』(あめんどう)ほか。三年前のある日曜日のお昼のこと。家族で焼きうどんを和気あいあいと食べていた。普段は炭酸飲料は買わないわが家だが、ま?やが学校の理科の実験でペットボトルが必要だというので、この日は珍しく台所に二リットルのドクターペッパーがあった。食後、ケンがドクターペッパーを飲んでいいかと聞くので、いいよと答えた。ケンは未開封の二リットルボトルを重たそうに持って来て、テーブルの上にドンと置いた。そして「ママ、あけて」というので、私があけた。ところが、キャップをねじった瞬間、ものすごい勢いでこげ茶色のベタベタし

ブック・レビュー 『この人を見よヨハネによる受難物語』

下川友也日本同盟基督教団 日高キリスト教会牧師十字架のことば、そのままに 読み進むうちに、エマオ途上の弟子の気分。「聖書を説明してくださった間も、私たちの心はうちに燃えていたではないか」いきなり本論に、核心に入っていく書き出しに感動。人の修辞など不要である十字架のことばのインパクトを極力著者自身が伝えようとする。むだがない。むつかしいことがらをやさしく、深いことがらを親しく。さながら、老聖徒ヨハネが少壮の遠藤勝信牧師をさとしているそのままに、読者はメッセージを聴くことができるようだ。ヨハネ福音書の研究者として、その特色を共観福音書との対比、引用で解説してくれる。どの章も味わい深いが、ひとつだけあげるとするならば、十字架の主イエスの祈り、叫びを解き明かすくだり、「私たちは罪がもたらす悲惨につい

ずっこけ宣教道 第2回 モンゴル篇

松本望美北朝鮮宣教会所属 飛行機の窓から見える景色は、その国の代名詞ともいえる一面が草原だった。 夏のモンゴル、ウランバートル。 そこで、日本から派遣されている女性宣教師四人とお会いすることになっていた。スーツケースの中には、日本食をぎっしり詰めてやってきた。 宣教師の皆様とともに、ウランバートルから車で二時間ぐらい走った草原まで行き、そこのゲルに一泊することに。 絵に描いたような光景。草原のあちこちにゲルがぽつんぽつんとあり、羊が遊牧され、雄大な山をバックに馬が戯れている。 「馬に乗りませんか?」とお誘いを受けたが、「乗ったことがありません」、「大丈夫!」と乗ることに。 「怖い怖い……」とビビる私に対し、宣教師の皆様、さっそうと馬を走らせ、なんと川まで渡っている。なんとも男前な宣教師たちだ

わが父の家には住処(すみか)おほし北九州・絆の創造の現場から 第12回 抱撲- その打たれし傷によって

奥田 知志日本バプテスト連盟 東八幡キリスト教会 牧師、NPO法人 北九州ホームレス支援機構理事長/代表 「友人が亡くなりました。香典代を貸してもらえませんか」。数カ月前に自立されたお母さんだった。ホームレスになるとあらゆる人間関係が断ち切られる。葬儀は失われた関係を紡ぎ直すチャンスとなる。「友達と再会してください」とお金を貸した。数日後再び訪ねてこられた。「従兄が死んだんです。香典を……」。なんだかおかしい、だが親戚との縁が戻ると思い用立てた。さらに数日後「昨晩娘婿が亡くなったの、今度は一万円貸して」。さすがの私も「いくらなんでも死に過ぎです」と本人の前で娘さんに電話をした。「今朝主人は会社に行きました」とのこと。電話を切りそのことを告げると、お母さんは落ち払いこう仰った。「うちの娘はなん

クリスマス特集大切な人へカードをそえて贈りたい本 **『ルカのクリスマスケーキ』**ひとりぼっちの心に届いた優しさのクリスマスケーキ

内村まり子ミラノ賛美教会 オルガニスト・チェンバリスト心に優しさが灯るような絵本なんです。絵本全体があたたかい色合いに包まれていて、ページを開いて読み進んでいくうちに、動物たちの愛らしい表情に触れられて、自然と心が緩んで、顔も緩んでしまいます。村人たちのために心をこめて作ったクリスマスケーキが見当たらなくなって困ったケーキ屋さんのルカ。捜しているうちに、犯人の大熊オタにつかまってしまいます。けれど、ルカの優しさに触れたオタは、ひとりぼっちだった寂しさゆえにケーキを盗んだことを告白して、あやまります。そして……。このお話を読んでいると、なんだか心がふつふつと温かくなって、元気がでてくるのです。私の絵本好きは、母や姉の影響だと思います。子どもの頃から絵本を与えられていました。ルカの優しさと愛情が

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