クリスチャンが逃れるようイエスに命じられている山が中近東と中央アジアの山である理由

正しいか間違っているかは別として、私は最善を尽くしましたが、これらは私の意見を表明しているだけです。

【目次】(1)銅の国の山間部にクリスチャンのコミュニティが存在してそこから世界的な宣教が将来行われる(2)銅の国とは現在のどの地域となるか(3)銅の国の北の王はキリスト教を奉じる二重世界強国になることが予測される

(4)神が立って北と南の間に谷ができて神の民がそこに逃れるという預言

(5)エホバの家の山が高くなり諸国民が流れのようにそこに向かうという預言

 わたしは今、聖書の預言を検討して、中近東と中央アジアの山岳部に将来、大きなキリスト教のコミュニティーが存在するようになると、考えるようになりました。

 それで、できるだけ早く、その地域に宣教に行って、残りの人生を捧げたいと思います。(1)銅の国の山間部にクリスチャンのコミュニティが存在してそこから世界的な宣教が将来行われる わたしは以前は、イエスが命じられた山に逃げるようにという命令は、世界中の人々が世界各地の山間部に逃げればいいのだと考えていました。(マタイ24:15,16) 以前から、ギリシャに関連した預言があることは、気づいていました。でも、その預言は、遠い将来のことだと考えて、自分が生きている間に、何らかの行動をとる必要を感じませんでした。 しかし、今から約2年前2018年の夏の終わりに日本の山間部に逃げる準備として実家から少し田舎の小都市に引っ越しました。しかし、そこに引っ越すことは、エホバ神のご意志ではなかったようでした。 それで、イエスが山に逃げるようにと預言的な命令に従う時にどこに行くべきなのかを考えました。聖書は全世界のクリスチャンが基本的に同じ山岳地帯に逃げるようにと預言的な命令を与えていると考えるようになりました。 最初は、自分で行きたい高山を選んでいいのかと考えて、アジアの高山であるヒマラヤやチベットあたりに逃げる準備をしたらいいのかと考えました。しかし、それは聖書的な根拠が無く間違いでした。 それで、聖書が将来ふたつの「銅の山」を中心にして、世界的な宣教活動が行われることを預言していることに気づきました。(ゼカリヤ6:1-3) この兵車は詳細な説明は割愛しますが、世界的な宣教が世界の四方向に向かって、行われることを預言していると思います。山とは、政府を表すこともあります。(啓示17:9,10)

    ふたつの銅の山の間から四つの兵車が出てくるとは世界的な宣教活動が銅の国の2つの政府の間で行われることを            預言している    ゼカリヤの預言では、二つの政府を表す銅の山の間から、四台の兵車が出てくることになっています。ですから、その世界的な宣教は、二つの政府の間にあってどちらにも立たない神の民のコミュニティから行われるのではないかと考えます。 ですから、「銅」の国のふたつの政府の間に、将来、クリスチャンのコミュニティーが存在することをこのゼカリヤ6章は予告していることになります。(2)銅の国とは現在のどの地域となるか

 

 では、ゼカリヤ6章の予告している「銅」の山、すなわち政府とはどこの国あるいは地域なのでしょうか。「銅」の国とは、ダニエル2章のネブカドネザルが預言的な夢で見た巨大な像では、ギリシャになります。 すなわち、金がバビロニア帝国、銀がメディア・ペルシャ帝国、銅は、メディア・ペルシャ帝国を倒したギリシャ帝国です。(ダニエル2:38,39) 

 

金がバビロニア帝国・銀がメディア・ペルシャ帝国・銅がギリシャ帝国

 

 銅の国とは、すなわち、アレクサンドロス大王の建設したギリシャ帝国の地域という事になります。(ちなみに、鉄の国はローマ帝国で、鉄と粘土の国は、鉄の国を受け継ぐひとつの国のはずですから、EU(欧州連合)になると思います。)

  

アレクサンドロス大王が建設したギリシャ帝国は銀の国メディア・ペルシャに続く銅の国 

 銅の国の政府、すなわち、アレクサンドロス大王の広大な帝国は、彼の四人の後継者によって引き継がれました。ですから、銅の国は、その四人の後継者たちの支配した地域も含まれます。 

     

 Diadochen1.

銅の国とはアレクサンドロス大王の建設したギリシャ帝国と彼の四人の後継者の建設した四つの帝国を含む 

 では、銅の国とは現在では、どのような地域になるでしょうか。

 

銅の国にはギリシャ・トルコ・イラン・シリア・イラク・イスラエル・パレスチナ・アフガニスタン・パキスタンなどが含まれる

ギリシャの銅の国に昔のグレコ・バクトリア王国が含まれる

 

 グレコ・バクトリア王国とは現在のアフガニスタン北部、タジキスタン、カザフスタンの一部に建てられた昔のギリシア人王国です。

 すなわち、現代の、アフガニスタンの北部、タジキスタン、カザフスタンの一部は、ゼカリヤ書とダニエル書の銅の国に属していました。

 

銅の国にはタルクメニスタン・ウズベキスタン・カザフスタン・タジキスタン・アフガニスタン・パキスタンも含まれる

 

 そして、古代ギリシャ帝国の真ん中の山岳部にキリスト教の宣教を行う世界的な中心地が存在することになります。ですから、中近東と中央アジアの真ん中の山岳部にクリスチャンのコミュニティが将来、存在することになるのではないかと今、考えています。(3)銅の国の北の王はキリスト教を奉じる二重世界強国になることが予測される 

 銅の国の領域に北の王は大きな影響力を及ぼすようになることが考えられます。北の王は、ダニエル8章では、メディア・ペルシャを表す雄羊を倒す雄やぎの1本の角が分かれた4本の角のひとつから出てくることになっているからです。(ダニエル8:8,9)    なぜなら、4本の角のひとつから生じる小さな角は天の軍の君から常供のものを取り去り、聖なる所を打ち捨て、成功することが預言されています。(ダニエル8:10-12) この小さな角の行動は、ダニエル11章の中で、常供のものを除き去り、聖なる所を荒廃させ、成功することが予告されている北の王の行動だからです。(ダニエル11:31,36) 

北の王はキリスト教の拠点を攻撃して軍事的な成功を収める 

 北の王は二本の角を持つ子羊のような野獣として描写されています。(啓示13:11) 北の王が二本の角を持つということは、北の王がふたつの政府に影響を及ぼすことを示唆しているのではないかと思います。 

啓示13章の子羊のような二本の角を持つ野獣は北の王北の王はふたつの政権で成り立つことを示唆する

 

 北の王が支配権を行使することになるのは特に、昔のギリシャ帝国ではないでしょうか。そして、そこの地域が二つに分裂するのではないかと思います。 

 クリスチャンが山に逃げてコミュニティが存在し、穏やかに暮らすことは、エゼキエル書にも預言されています。 エゼキエル書38章にマゴグの地のゴグが「地の中心」にある田園地方の神の民を攻撃することが預言されています。 

 その神の民は、「富や財産」を蓄えていて、城壁もかぎもしないで、安心して平和に住んでいます。(エゼキエル38:11,12)ですから、ある地域にクリスチャンの大きなコミュニティが存在して平和に生活し、繁栄していることになるのではないでしょうか。 

 すなわち、そのコミュニティは天の支配、すなわちキリストとその仲間の王たちの支配を受けている地域なのではないでしょうか。その地域を最後には、「マゴグの地」の「長の頭」「ゴグ」が大軍を率いて攻撃することが預言されています。(エゼキエル38:2-11) さらに、ギリシャの子らを目覚めさせるという預言もあります。(ゼカリヤ9:13)これは、ギリシャ帝国の子孫に対してキリスト教の宣教が行われて、霊的に目覚めさせる努力が払われることを意味しているのではないでしょうか。

(4)神が立って谷ができて神の民がそこに逃れるという預言  ゼカリヤ14章には、神の民がふたつの分かれたオリーブの山の間にできる谷に逃れることが予告されています。(ゼカリヤ14:4,5)これは、神の民が、山に逃げるようにという命令を実行して、成就する結果になると思います。(マタイ24:15,16)

 

 このゼカリヤ14章には、北の王が2回目に南の王を軍事攻撃しようとする時に、どんなことが起きるかを預言しているのではないかと思います。 クリスチャンは、人々から迫害され、略奪され、流刑にもされます。(ルカ14:1)それで、エホバ神は、クリスチャンが逃げることのできる場所を作られるのでしょう。 エホバ神がオリーブの山に足で立たれます。するとオリーブの山は真ん中のところで東から西に向かって裂けます。オリーブの山は、一部は北に一部は南に裂け、真ん中に大きな谷ができます。その谷に神の民は逃げることができます。(ゼカリヤ14:4,5) 

オリーブの山にエホバ神が立たれ東西に谷ができて南北に裂けそこに神の民が逃げることができるというゼカリヤの預言

 オリーブの木は、信仰の人々を意味しています。(ローマ11:24)それで、北の王の支配下にあるおそらくキリスト教の信仰を持つ人々の国が、ふたつに別れるのではないかと考えています。

 聖書はサタンがサタンに敵対する状況について述べて、そのようであれば国は分裂して立ち行かないと述べています。(マタイ12:25,26) わたしは、アレクサンドロス大王の支配した地域の一部から、現代の南の王米国に対抗する北の王が現れてくるとも考えています。   今ヨーロッパ諸国をまとめているEU(欧州連合)は将来、拡大していって、中近東の諸国家や中央アジアの国々でさえも包含するようになることを予期しています。

 それで、EU(European Union)は、ますます無視できない巨大な国になっていくでしょう。

 それで、オリーブの山というのは、北の王が統治権を振るうことになる昔のローマ帝国の領土や中近東や中央アジアの地域も含んだ一大国家になるのではないかと思います。山は政府だからです。 それらの地域の国々は、親米だったり、反米だったりすると思います。でも、そのクリスチャンのコミュニティは親米にも反米にもならない中立の立場のコミュニティになるのではないかと思います。

 それで、おそらく北の王の支配するEU(欧州連合)で、北の側に立つ政府と南の側に立つ政府が互いに意見が分かれ分裂するのではないかと思います。

 そして、将来北の王は、背教したキリスト教を奉じることになることが預言されています。北の王を表す二本の角を持つ野獣は子羊のようなので、彼はキリスト教に見えると思います。(啓示13:11)

   しかし、彼は不忠実になっているキリスト教の僧職者たちを背教させ、自分の側に立たせるのでしょう。(ダニエル11:32)

   このことも、北の王を表す子羊のような野獣が、子羊のような二本の政権の角を持つという描写と調和しています。(啓示13:11)

   でも、意見が分かれても、どちらの政権もキリスト教を奉じるのでしょう。それで、二つの政権の間で、緩衝地帯を設けるのではないでしょうか。それが山岳部になるのではないでしょうか。

 それで、北の王の側にも南の王の側にも立たない人々は、山岳部の中立地帯に逃げることができることになるのではないかと思います。(マタイ24:15,16) ですから、これらの聖書の預言を総合すると将来、銅の国、すなわち、アレクサンドロス大王の建設した中近東と中央アジアのギリシャ帝国が、親米と反米のふたつのキリスト教国になって、それらの国家の真ん中に平和主義のクリスチャンの大きなコミュニティができるのではないかと考えます。  そのクリスチャンのコミュニティーはあらゆる国籍の人々が流れ込み、大きなキリスト教のコミュニティとなるのでしょう。

   そして、そのコミュニティーは、北と南の間の勢力争いにかかわらず、平和なコミュニティーとなり、北の王が南の王の側に立って戦うキリスト教の本拠地を攻撃する時に、その攻撃を免れることができるのではないかと思います。

 また、そこは「飾りの山」となって、北の王が最終的に南の王とその同盟国を総攻撃する大患難の時にも、その軍事紛争を免れることができるのでしょう。(ダニエル11:40-42,45) そして、このことは、バビロンの王が見た夢の像の足の先が、鉄と粘土でふたつに分かれておりあいがつかないという預言と調和します。(ダニエル2:41-43) それで、さまざまな預言の互いの関係を見直してみましたが、まだまだ聖書に分からない部分があるので、整合性を保つために、解釈を再び変更しなければならないかもしれません。 でも、昔のギリシャ帝国の真っただ中の山岳部にクリスチャンのコミュニティーができるという預言は、真実ではないかと考えています。

(5)エホバの家の山が高くなり諸国民が流れのようにそこに向かうという預言 聖書の預言は、そのクリスチャンのコミュニティーに人々が流入し、その地域の人々の数が増加することを予告しているように思います。 

 イザヤ2章には、以下のような預言があります。「末の日に,エホバの家の山はもろもろの山の頂より上に堅く据えられ・・・すべての国の民は必ず流れのようにそこに向かう。」(イザヤ2:2) 

エホバの家の山のクリスチャンのコミュニティに

あらゆる国民がつめかけるという預言が中近東の山間部に

成就するのでないか

 中東と中央アジアのその地域は、イラン、シリア、アフガニスタンなど難民が数多く発生している地域です。また、国を持たないクルド人もその地域に存在します。

 もし、そこの山岳部にクリスチャンのコミュニティが存在するようになるのであれば、この預言が成就しやすいと考えられます。 そもそも山岳部の周辺地域は難民が多く発生しているので、山岳部でもし、安心して暮らせるキリスト教のコミュニティが存在するのであれば、その地域に難民が流入するという事は起こりやすいと思います。

 さらに、イザヤ書の続く節の預言によれば、「多くの民」がこう言います。「来なさい。エホバの山に,ヤコブの神の家に上ろう。神はご自分の道についてわたしたちに教え諭してくださる。わたしたちはその道筋を歩もう」(イザヤ2:3) その地域で、聖書の教育が行われて、エホバ神の崇拝が高められることになるのではないかと思います。人々は、神の律法を学ぶことになります。 殺人をやめ、兵士として戦うことをやめるのです。「彼らはその剣をすきの刃に,その槍を刈り込みばさみに打ち変えなければならなくなる。国民は国民に向かって剣を上げず,彼らはもはや戦いを学ばない。」ということが預言されています。(イザヤ2:4) 人々が殺人や流血を禁ずる聖書の教えを柔和に当てはめるならば、当然、その地域は平和になり、平穏に暮らせる地域になるのではないでしょうか。

 そして、その土地は、復活したキリストとキリストの仲間の王がとりわけ注意を向ける地域となるのではないかと思います。すなわち、神の民がイエスの助言に従って山に逃げる頃に、イエスが天で王となるのではないかと思います。

 イエスは地上に強い影響力を及ぼせるようになるのではないかと思います。 それで、わたしは近いうちに、中近東の地や中央アジアの地に移動して、そこで、できるだけ聖書の神に信仰を抱く人々を援助して増やしていきたいです。

     それは、エホバ神は忠実で思慮深い奴隷のクリスチャンに、主人イエス・キリストのご意志を理解して、前もって準備をすることを期待されるからです。(ルカ12:42,43,47,48)わたしは微力ながら、その準備のために自分ができる分を尽くしたいと考えています。

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