自国が経験する災いをどのようにみなすなら北と南の間との抗争から離れていることができますか

正しいか間違っているかは別として、私は最善を尽くしましたが、これらは私の意見を表明しているだけです。

    わたしたちは自国が経験する災いをどのようにみなすことができますか。国家はさまざまな天災を経験したり、他国からの軍事攻撃を受けることがあるかもしれません。そうしたことがなぜ起こることをエホバ神は許されるのでしょうか。それをどのように考えて、北の王と南の王の間の抗争から離れていることができるでしょうか。

(1)流血を避けて北と南の間の抗争から離れているように勧める地上の王たちに対する聖書の助言 

 南の王との同盟国の地上の王たちは、どのように行動するのが最善の結果をもたらすのでしょうか。啓示18章では、地上の王たちが大娼婦と性的な不道徳をすることをとがめられています。(啓示18:3)地上の王たちが大娼婦と性的な不道徳をするということは、 軍事同盟を結んで、共に軍事行動に携わることを意味しています。 

 left to right, a Qatari F-1 Mirage, a French F-1C Mirage, a U.S. Air Force F-16C Fighting Falcon from the 401st Tactical Fighter Wing, a Canadian CF/A-18A Hornet and a Qatari Alpha Jet, during Operation Desert Shield.

諸政府が共同軍事行動をとることは神の目に淫行とみなされる

 

  もし、南の王と共に軍事同盟を結んで、北の王や、関連諸国を軍事攻撃して、地上の人々の命を奪うならば、人間の命の与え主エホバ神の不興を買うことになります。   エホバ神はこのように言われています。「人が自分の兄弟の命を奪ったなら,その人に責任を問う。人を殺して人の血を流す者は,人に殺されて自分の血を流すことになる。」 (創世記9:5,6) 

 神の目に貴重な人間の命を奪うならば、エホバ神はそうしたことを行う国家に不興を覚えられて、さまざまな仕方で、その国家が災いを経験するようにされるでしょう。人間の命を奪うならば、人間の命の授与者エホバ神の不興を買うことは避けられないのです。 

 例えば、多くの諸国家が湾岸戦争やイラク戦争の時に米国と共になって中東諸国家に対する戦争に加わりました。その結果、多くのヨーロッパ諸国は、イスラム国によるテロを経験しています。イスラム国によるテロは、もちろん、正しいことではないとは言え、ヨーロッパ諸国が流した血についてのエホバ神の応報であるとみなせます。 

 わたしたちは聖書の神を崇拝し、その是認を得ようと願うならば、南の王を恐れて南の王に盲従して共に軍事行動をすることを避ける必要があります。そうしなければ、地上の王たちは、北の王から攻撃されて南の王と共に命を失う結果にもなりかねません。 

 また、反対に北の王が成功するにしても、北の王に盲従して、南の王に対する軍事行動に共に携わらないことが必要です。北の王に盲従するならば、北の王と共に、「第二の死」すなわち復活のない永遠の滅びをこうむることになるからです。(啓示13:8;20:15)南の王、北の王、どちらに盲従する立場も、神からの救いをもたらしません。 

  とりわけ、聖書は、大患難を生き残る「地上の王たち」に南の王が滅びる時に、同情して嘆くほど、南の王と良い関係を追い求める立場を勧めているように思います。  

 なぜなら、北と南の王との間の最後の争いである大患難を生き残るのは良い結果だからです。しかしながら、南の王との良い関係を追い求めることが勧められることではあっても、「離れたところに立つ」こと、北と南の間の抗争から距離をとって離れていることが求められます。(啓示18:10,15,17)そうしなければ、その抗争に巻き込まれて命を失う結果になるからです。 

(2)国家が犯した流血行為の報いはどのようにしてもたらされるか 

 エホバ神はある人や国家がもたらした罪を後の時代になって応報をもたらされることがあります。民数記には、エホバ神に関してこのような描写があります。「罪がある人を処罰しないことは決してなく,父の過ちに対する処罰を子や孫やひ孫に及ぼす神」(民数記14:18新世界訳改訂版) 

 ですから、確かに、エホバ神は個人の罪に関しては、その個人の罪に応じて扱われますが、国家の罪に関しては、その子孫にもたらされる場合があります。イエスは、アベルから祭司ゼカリヤまでの流血の罪が、イエスの世代に求められると言われました。(マタイ23:35)ですから、神の人に対する応報が何百年も後になってもたらされたことになります。

 

アベルから祭司ゼカリヤまでの殺害に対する責任を神は何百年も後になって一世紀に問われた神は国家に対する責任を子供や孫の時代に問われるかもしれない

 

 確かにある国家によって多大な血が流された場合に、その流血の被害者になった国の人々の子孫は、何世代にもわたってその国家に恨みを抱いているということがよくあります。祖父や親は自分たちが経験した苦難を子供や孫に話して、ある国家に対して子供や孫がずっと悪感情を持ち続けるということがあります。そのため、両国の関係が改善されないで、後の世代になってから両国で戦争が起こるという場合もあります。ですから、父祖の罪に対する応報が子供や孫やひ孫の世代に来る場合があります。 なぜなら、過去に流した人の血に関して、エホバ神は当然の応報をもたらされ、北の王、あるいは南の王、あるいは地上の王たち、いずれであっても、「流血」の国家に対して、エホバ神は責任を問われるからです。(ナホム3:1) 

 ハバクク書では、アッシリアと思われる「流血の都市」の「レバノン」で表わされたエルサレムに対する「暴力」と「血」のためにエホバ神は「カルデア人」を起こされると述べられています。(ハバクク2:12,17)ですから、アッシリアの流血に対する報いは、レバノン、すなわちエルサレムを首都とするユダ王国によってもたらされるのではなく、その当時の世界強国であった「カルデア人」、すなわちバビロンによってもたらされました。 

アッシリア人の流血と暴力の罪に対しては・・・

バビロニア帝国(緑)が台頭してアッシリアを滅ぼすようにすることによって神はアッシリアに責任を問われた

 

 そのエホバ神からの応報は、必ずしも自国の軍隊が殺害した国家によってもたらされるのではなく、北の王、あるいは南の王によってもたらされるかもしれません。あるいは他の形、天災という形で災いがもたらされる場合があるかもしれません。

(3)流血は命の授与者に対する罪で神はその罪を犯した人あるいは国家に責任を問われる 

 例えば、日本は太平洋戦争後、基本的に長年平和国家となっています。しかし、過去に日本は、残虐にもアジアで多大の流血行為を行いました。何百万人、何千万人もの人々の血を流したと言われています。その罪は、エホバ神の目にとても、悪いことでした。本当は、日本人が殺害した人々の国家が復しゅうのために日本に戦争をしかけたとしても、不思議ではありません。 

 しかし、エホバ神は、過去に日本人が行なった流血を何もなかったことのように、ただ単に見逃すということはされません。上で述べたように、エホバ神は、人間の命の血が流されると、その血を流した人の命を求めることによって、責任を求められます。(創世記9:5,6)また、「私たち一人一人は,神に責任を問われることになるのです。」という言葉もあります。(ローマ14:12) 

 ですから、国家の流血は、人間の命の授与者に対する罪です。もし、わたしたち各自が流血の罪を犯すならば、エホバ神は、その国家、また、一人一人に対して命の血を流した責任を問われます。 

エホバ神は・・・

地上の命の授与者であられ流血を行う国家や個人に対して責任を問われる

 

 それで、現在、その罪の報いである災いがその子供や孫である日本人の子孫にさまざまな形で及ぶということもあると思います。キリスト教国家であるかどうかは関係がありません。日本のように主に仏教や神道を奉ずる国家であっても、エホバ神は流血の責任を問われます。キリストの贖いの犠牲に頼って罪の許しをエホバに求めるのでなければ消えないでしょう。

  

キリストの贖いの犠牲に基づいて・・・ 

エホバ神に罪の許しをお願いすることができる

 

  聖書に、「私たち一人一人は,神に責任を問われることになるのです。」とあります。(ローマ14:12) ですから、国家の流血は、人間の命の授与者に対する罪です。もし、わたしたち各自が流血の罪を犯すならば、エホバ神は、その国家、また、一人一人に対して命の血を流した責任を問われます。キリスト教国家であるかどうかは関係がありません。日本のように主に仏教や神道を奉ずる国家であっても、エホバ神は流血の責任を問われます。

 

 民族の記憶というのはなかなか消えないものです。ですから、地上の王たちは、自国に何らかの災いが及ぶ場合に、自分たちの父祖の罪の応報が及んでいる場合があるかもしれないことを考慮する必要があると思います。 

 さらに、地上の王たちは、自国が災いを経験する場合に、まず第一に自分とエホバ神との関係はどうなっているかを吟味する必要があると思います。国家の代表者としての王や大統領や首相の神との関係は、その国家の現在と将来にとても大きな影響を及ぼします。エホバ神が不興を覚えられる偶像崇拝を行って、エホバ神が自国に関する自分の祈りを聞かれない状況を造り出していないでしょうか。

120815 靖国神社なす

偶像崇拝を行ってエホバ神に祈りを聞いていただけないようになっていませんか

 

 その場合、エホバ神に祈って贖いの犠牲に基づいて、エホバ神の罪の許しを求める必要があります。さらに、自国の国民に対しても、エホバ神との良い関係を追い求めて祈るように勧める必要があるかもしれません。 預言者ヨナの時代に、ニネベの王は、神を恐れてその流血を悔い改めため、自国の国民にも悔い改めることを勧めたために、ニネベの滅びは何百年も延期されることになりました。(ヨナ3:5-10。ルカ11:32)

 

ヨナが宣べ伝えニネベの王が悔い改めを国民に勧めたので神からの災いはニネベにすぐには及ばなかった

 

(4)終わりの時に住む神の民に勧められている生き方 

  聖書は、終わりの時に住む神の民が、南の王からも北の王からも迫害を受け、さまざまな仕方で命を落としてしまうことを予告しています。大娼婦南の王は、聖なる人たちの血に酔うことが預言されています。(啓示17:6)それは、おおむね、軍事的な紛争に巻き込まれる仕方で行われるはずです。 

大いなるバビロンは聖なる人たちの違反のためにその血に酔うことになる

 

 さらに、北の王が南の王を滅ぼすまでは、成功することになっていて、全世界で崇拝を受けることになることを予告しています。しかし、聖書がわたしたち神の民に勧めていることは、例え、南の王によって神の民が命を奪われているとしても、北の王が南の王を攻撃し滅ぼすことに成功するとしても、北の王の崇拝者となって剣をとって戦って南の王に復しゅうする者とならないことです。 

 なぜなら、キリスト教徒であっても、あるいは、どんな宗教を持っている人であっても、他の人々の命を奪うならば、その責任をエホバ神から問われることになるからです。ですから、わたしたちは他の人々の命の血を流した場合、神がその責任を問われる道具が北の王になったり、南の王になったりする場合があります。また、他の形で災いが臨むことがあるかもしれません。そして、それはエホバ神が過去に流された自国による血に関して責任を問われたとみなせる場合があります。 

 それで、自国が他国から軍事攻撃による災いを経験している場合、あるいは他の形での災いを経験していると考える場合、復しゅうをエホバ神に任せて事態の進展に任せることができます。 

 「愛する皆さん,復讐してはなりません。神の憤りに任せましょう。「『復讐は私がすることであり,私が報復する』とエホバは言う」と書いてあるからです。」(ローマ12:19新世界訳改訂版)私たちが剣をとってその国家に復しゅうしなくても、エホバ神は流血を行う国家に対していずれかの形で、その応報を受けるようにとりはからわれるからです。

 

 エホバ神は人の命の血をとても貴重なものとみなしておられるので、わたしたちがその点で神からの憤りと復しゅうを招かないようにする唯一の方法は、ひとえにキリストの贖いの犠牲に頼ることです。(啓示7:14。ヨハネ第一2:2) 

 そして、聖書はこのように勧めています。「できる限りのことをして,どんな人とも平和な関係でいるようにしましょう 」(ローマ12:18)この言葉は国家間の関係にも個人間にも当てはめられると思います。平和な関係を追い求めるならば、平和な良い結果を刈り取ることができます。聖書は「平和を作りだす」ことができると述べています。(ヤコブ3:18) 

  ですから、私たちがエホバ神の是認を得て、救いを得たいと願うならば、人間よりも神に従う必要があります。(使徒5:29)すなわち、「復しゅう」は神に任せて、殺人を避けて平和を追い求め、エホバ神の是認された崇拝者としてとどまるよう努めましょう。(ローマ12:18,19)

 

 

 

 

 

 

 

 

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