世界一の打者イチロー」
ラスベガス日本人教会 砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を
今日は、’
イチロー選手’のことを考えてみました。 史上30人目となるメジャー通算3000安打達成が目前に迫るマーリンズのイチロー選手ですが、日本ではもちろんアメリカでも、改めてその偉大なキャリアにスポットライトが当てられています。27歳で海を渡り、メジャー1年のキャリアを通じて1本ずつ積み重ねた安打が、3000本という大台に達しようとしているわけですが、日米通算では月15日の時点で4257安打を放ち、ピート・ローズのメジャー最多安打記録を抜きました。42歳という年齢のため、第4の外野手という立場でなかなか先発出場のない状況にありながら、代打の機会を捉えては着実に安打を重ねる姿は、日米両国で称賛の的になっています。打てて走れて守れる。三拍子そろったスーパースターについて、米野球専門各紙は、イチロー選手を、「唯一無二の存在」、「メジャー最高の選手の一人」、「イチローより優秀な打者はいない」と称えています。迫り来る3000安打に加え、2001年の新人王とMVPの同時受賞、10年連続200安打、10年連続ゴールドグラブ賞、10年連続オールスター出場、22安打のメジャー年間最多安打記録、2度の首位打者など、すでに数々の輝かしい功績を打ち立て、殿堂入りは確実とされています。メジャー最多本塁打記録を持つバリー・ボンズは、イチローの偉業達成に、打撃コーチとして立ち会うことになった心境を聞かれ、「試合であれ、練習であれ、イチローが打席に立つたびに目が釘付けになってしまう」と言いました。また、今季打率は.340と高水準を保ち、42歳を迎えた今でも衰えぬ打撃を披露するイチローの姿に、「開いた口がふさがらない」と最上級の褒め言葉を使っています。イチローと同じ42歳まで現役を続けたボンズですが、「自分が彼の年にどんなことをしていたか振り返ってみても、彼の準備、毎日試合に向けて進める準備やどれだけ懸命に練習を積むか…。誰もが一度は見る必要のある選手だ」と話し、メジャー1年目のベテランとなった今でも、少しも準備の手を緩めないストイックさを明かしています。何があろうと、イチロー選手はトレーニングを続けます。彼の練習法は、まさに伝説的です。彼は自分の技術、守備、ベースランニングを完璧な状態に保つために、多大な時間を費やしています。準備と努力に一切の手抜きをしないイチローのトレーニングは、球団OBに「伝説的」とまで絶賛されているそうです。毎日、休みなく同じ練習を繰り返すということは、とても地味な、面白味のないことかも知れません。しかし、それがあって初めて勝利の道、大記録の道が開かれてきたのです。そして、この事は信仰生活にも同様に当てはまる重要な原則だと言えます。毎日、祈りと聖書を読むことを欠かさないこと。折りある毎に福音を伝え、クリスチャン同士の交わりをすること。毎週の礼拝を守り、祈祷会に集うこと。これらのことを守り続けるなら、私たちも多くの実を結ぶ豊かな信仰生活を送ることになるでしょう。
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