人生の試練”

ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を
今日は、”人生の試練”ということを考えてみました。人生には試練は付きものです。生きていれば誰もが試練や苦難を経験します。それが生きていることの証しです。そして、この試練をどう受け止めるかで人生の進路が大きく変わります。
「順境の日には喜び、逆境の日には反省せよ。これも、あれも神のなさること。」(伝道の書7:14)

「苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした。私はそれであなたのおきてを学びました。 」(詩篇119:71)

一般的には、苦しみは不幸と考えるのが普通です。しかし、この詩篇の記者は、「苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした」と言っています。それは、”苦しみ”というものの一面が、神の愛と恵みの発露だからです。ルカの福音書15章に登場する”放蕩息子”は、父親から離れて放蕩三昧の生活をし、飢えと苦しみと孤独のどん底の中で、自分の罪を認め、悔い改めて父親のもとに帰って来ました。父親は、息子が離れて行くのを止めさせることも出来たのですが、敢えてそうはしませんでした。その息子の自由意志に任せたのです。しかし、その息子がいない間、父親は断腸の思いで息子の帰りを祈りつつ待っていました。それが、父親のわが子に対する愛です。自ら自分の間違いに気づいて帰って来るのを、父親は一日千秋の思いで待ち続けたのです。そして、私たちに対する神の愛も同様なのです。

「神は悩んでいる者をその悩みの中で助け出し、そのしいたげの中で、彼らの耳を開かれる。」(ヨブ記3:15)

この御言葉を注意して読んで下さい。「神は悩んでいる者をその悩みから助け出される」とは書いてありません。神は、人を「悩みの中で」助け出されるのです。悩みや苦しみがなければ、人はなかなか自分の人生の意味や目的を真剣に考えようとしません。「これを信じれば、病気が治ります」とか、安易に約束する宗教がたくさんありますが、神は苦しみや悩みの現実の中で、その苦しみや悩みからすぐに助け出されるのではなく、その中で人生を深く考えさせ、神に立ち返らせて下さることで真実の愛を表わされる方なのです。

ヨハネの福音書9章にあるお話ですが、イエス様が道の途中で、生まれつきの盲人をご覧になられました。それを見た弟子たちは、イエス様に「彼が盲目に生まれついたのは、だれが罪を犯したからですか。この人ですか。その両親ですか」と尋ねました。するとイエス様は、「この人が罪を犯したのでもなく、両親でもありません。神のみわざがこの人に現われるためです」と、それまで誰も聞いたことのない驚くべき答えをされました。そして、その盲人の肉眼はイエス様の奇蹟よって開かれ、また彼の霊の目も開かれたのです。
神様の愛は、すべての人に注がれています。そして、神の究極的なご計画は、人間の神に対する不信仰の結果である罪と死(永遠の滅び)から、人間を救うことにあります。そのために、神はご自分の御子イエス・キリストをこの世に遣わされ、人間の罪の身代わりに十字架につけてくださり、三日目に復活させて下さったのです。なんという驚くべき神のご愛でしょうか。この愛の神に背を向け、罪の生活を続けながら、「神などいない。この世のどこに愛があるのだ」言っている人は、土に深い穴を掘って、その中に入り、その穴の上にふたをして、「太陽の光など何も見えないではないか」と言って不平を言っている人のようなものです。試練は、苦しむためのものではなく、その苦しみの中で神を知り、自分を知り、目が開かれて新しい人生を生きるようになるためのものなのです。今日の一言: 苦しみに会ったことは、私にとって幸せでした。鶴田健次ブログランキングに参加しております。クリックでの応援をお願いいたします。
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