箴言13:4の黙想

ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を
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箴言13:4の黙想

「怠け者の心は欲を起こしても何も得ない。勤勉な者の心は豊かに満たされる。」(箴言13:4)

 この箴言の言葉は、非常に現実的でありながら、私たちの信仰生活にも深く関係する真理を教えています。「怠け者」と「勤勉な人」という対照的な人物を通して、私たちに働きと信仰の関係、また望みと努力の関係を問いかけています。

 「怠け者の心は欲を起こしても何も得ない」とは、ただ単に努力しない人は成功できないという一般的な教訓ではありません。ここで語られているのは、心の中にいくら望みがあっても、実際に行動しなければ何も実を結ばない、という霊的な原則です。信仰者であっても、神の恵みをただ待っているだけで、自ら何の応答もしなければ、その祝福は現実のものとはならないのです。

聖書には、「人は蒔いたものを刈り取る」(ガラテヤ67という原則があります。つまり、信仰の歩みもまた、「蒔く」こと、すなわち日々の祈りや御言葉に対する応答、隣人への愛の実践といった小さな行動の積み重ねによって、その結果を「刈り取る」ことができるのです。

「勤勉な者の心は豊かに満たされる」とありますが、これは単なる肉体的な労働に限りません。霊的な意味での勤勉さ――毎日御言葉を読み、祈り、主の御心を求めて歩むこと、与えられた賜物を惜しまずに用いること、それらが祝福をもたらすのです。

 聖書の中でも、勤勉の模範となる人物がいます。その一人が、創世記に登場するヨセフです。彼はエジプトに奴隷として売られ、牢獄に入れられるという苦難を経験しましたが、その中でも神に対する信仰を持ち続け、与えられた仕事に忠実であり続けました。その結果、エジプトの総理大臣という驚くべき祝福が与えられたのです。

私たちもまた、自分に与えられた小さな務めを軽んじることなく、忠実に、誠実に励んでいくとき、主はその労を決して無駄にはされません。たとえ人目につかない奉仕や、報われないと感じるような労苦であっても、神はご覧になっておられ、時が来ればその望みを満たしてくださるのです。

 一方で、怠ける心は、霊的な眠りにつながります。祈ることを怠り、教会から離れ、御言葉から離れてしまえば、やがて信仰の熱も冷め、神への期待すら失ってしまう危険があります。だからこそ、主にあって目を覚ましていること、日々の歩みにおいて「霊的に勤勉であること」が求められるのです。

 「主にあって労苦は無駄ではない」(1コリント1558とパウロは語っています。その言葉に励まされながら、私たちも今日、主に忠実に仕え、祈り、励む者でありたいと思います。

今日の一言:小さな忠実が大きな祝福を生む

鶴田健次

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