ヨハネの第二の手紙

「シオンの娘よ、喜び歌え。
イスラエルよ、喜び呼ばわれ。
エルサレムの娘よ、心のかぎり喜び楽しめ。」
(「ゼパニヤ書」3章14節、口語訳)

「ヨハネの第二の手紙」ガイドブック

執筆者: エルッキ・コスケンニエミ(フィンランドルーテル福音協会、神学博士)日本語版翻訳および編集責任者: 高木賢(フィンランドルーテル福音協会、神学修士)

聖書の引用は口語訳によっています。日本語版では表現や内容にある程度の編集が加えられています。

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重要なことを教えてくれる短い手紙たち

新約聖書にはとても短い手紙がいくつか含まれており、ほとんど注目されることもありません。これはとても残念なことです。それらの短い手紙では多くの事柄が的確な表現で簡潔に述べられているからです。「ヨハネの第二の手紙」や「ヨハネの第三の手紙」はそのようなごく短い手紙ですが、私たちがじっくりと考えるべき教えを多く含んでいます。

これら二通の手紙がいつ書かれたのかははっきりしませんが、西暦100年頃ではないかと推定されています。誰が書き記したのかも正確にはわかりません。これらの手紙の本文には執筆者の名前も記されていません。おそらく執筆者は「ヨハネの第一の手紙」を書き記したのと同一人物であったと思われます。「ヨハネの第二の手紙」と「ヨハネの第三の手紙」のどちらも内容的にはキリスト教会と異端の教えについて述べていますが、両者の視点はまったく異なっています。この二つの手紙がどの順序で書かれたのかを決定することは困難です。また、これらの手紙と「ヨハネによる福音書」との関係を明らかにすることも容易ではありません。

それではこれから「ヨハネの第二の手紙」ついて説明していくことにします。

「ヨハネの第二の手紙」 「選ばれた婦人」への手紙

「選ばれた婦人」とは誰か 「ヨハネの第二の手紙」1〜3節

「長老のわたしから、真実に愛している選ばれた婦人とその子たちへ。あなたがたを愛しているのは、わたしだけではなく、真理を知っている者はみなそうである。」
(「ヨハネの第二の手紙」1節、口語訳)

「ヨハネの第二の手紙」は「選ばれた婦人」に宛てて書かれています。この表現は各地に散在する個別のキリスト教会のことをあらわしています。同様に13節の「選ばれたあなたの姉妹の子供たち」とはキリスト教会の会員たち、すなわちキリスト信仰者たちのことを表しています。

「選ばれた婦人」という表現の背景には聖書で駆使されているさまざまなイメージが秘められています。ですから、この言葉を理解するためにはそれらのイメージの意味を知る必要があります。例えば旧約聖書でイスラエルはしばしば「シオンの娘」とも呼ばれています。一例を挙げます。

The Cross Pendant

He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel

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