毎日聖書を読み、祈っているのに、神との一体感がないという方々に、ぜひ読んでほしいのがアンドリュー・マーレーの『内なる生活』。著者はそうした状態が「ひそかな祈りの欠如」にあると指摘。それを変える唯一の方法が「密室の回復」だと言う。本書のガイドに従っていけば、神のうちに隠された力を感じる「内なる生活」が始まるはずだ。〈編集者S〉
*朝の時間
私は、一日の成功は、密室でキリストを求め、見出し、把握する信仰の明確さと力とにかかっていることを感じています。
黙想、祈り、みことばは皆、従属的、補助的なものです。その日のためのキリストとの結びつきは、朝の時間に新しくされ、堅くされなければならないということに対し、従属的、補助的なものなのです。最初は、その日一日中についての思い―その日のうちに起るであろう心労、快楽、誘惑についての思いを伴っている―が、静かなデボーションにおいて受けている一新をかき乱すかのように思われるかもしれません。それはあり得ることですが、少しも損失をもたらすものではありません。真のキリスト教は、私たちのうちにキリストのご性格が完壁に形づくられ、ごく普通の行いの中に、キリストの気質や性格が現れてくることを目ざしています。すなわち、私たちを所有して、他の人と交わっている時も、みこころに従って行動することが第二の天性になることなのです。これはすべて、キリストご自身が生けるお方として私たちのうちに生きておられるからこそ、可能なのです。
*戸を閉めて―ひとり神とともに
私たちの主は、個人的な祈りの特別な秘訣は、「戸をしめて、隠れた所におられるあなたの父に祈りなさい」であると教えておられます。第一に大切なことは、そこにおいて、私たちが、ひそかに、御父の臨在と注目とを持っていることを悟れということです。御父があなたをごらんになり、あなたの言うことに耳を傾けられることを知りなさい。あなたのすべての要求―それがどんなに緊急なものであろうと―よりさらに重要なのは、また、正しく祈るためのあなたの熱心や努力よりさらに重要なのは、この一つのことです。すなわち、あなたの父があなたを見ておられるということ、あなたが今父にお会いしていること、そして、……あなたが彼との現実の会話を楽しんでいるという、子どものような、生きた確信なのです。
*黙想
心がみことばを捕えて自分のものにするのは、黙想を通してです。聖書を沈思することによつて、理解力が真理のあらゆる意味を捕えるように、黙想において、心はそれを同化し、自分自身のいのちの一部とします。……
黙想の技術は養う必要があります。物事をはっきり正確に考えるためには精神力を集中する訓練が必要であるように、クリスチャンは、全心を神のすべてのことばにゆだねるという聖なる習慣が形づくられるまで注意深く熟考し、黙想する必要があるのです。
この黙想の力はどのようにすれば養うことができるのかという質問が時々なされます。まず第一にしなければならないことは、私たち自身を神の前にささげることです。
『内なる生活』
アンドリュー・マーレー著
中武二良 訳
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Emmanuel
Bible Verses About Welcoming ImmigrantsEmbracing the StrangerAs we journey through life, we often encounter individuals who are not of our nationality......
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