神が創造した世界の中で、いかに生きるべきか

聖書に出てくる用語、クリスチャンが使う用語を説明しています。 ヘブル的視点で解説されていますので、すでにクリスチャン歴が長い方にも新しい発見があるかもしれません。

あおぞら書房 代表 御立英史

 

『被造物ケアの福音 創世記から黙示録のエコロジー』

デイブ・ブックレス 著 石原謙治・石原香織 訳

四六判・272頁 定価2,420円(税込)
いのちのことば社

 

著者はかつて、天国は地上と関係のない、時空を超えた場所だと信じていた。この世界はイエス再臨のときに破壊され、新天新地に取り替えられると信じていた。いまは、そのような神学は創造の恵みを破壊した人間の誤った聖書理解によるもので、それによって人間は自分たちの不健全な行動を正当化している、と考えている。
筆者が知る範囲でも、そのような聖書理解は確かに存在する。環境危機や国際関係の緊張、戦争の惨禍にも無関心なクリスチャンがいるし、再臨の前兆として、事態の深刻化を期待するような言説にさえ接することがある。
それは極端な例外だとしても、「私たちは地球は主のものだと信じているかもしれませんが、それを『信仰』と書かれた部屋に押し込めているだけで、『仕事』、『ライフスタイル』、『政治』などと書かれた部屋に入れたりしません」という指摘に、個人主義的な信仰を反省させられる。
著者は自然保護活動と神学的追究(信仰)を結び合わせようとしている。本書は、二つの領域を往還するなかで形づくられた著者の聖書理解と実践を論じたもので、邦題がそのような本書の内容を表している。
九章から成り、前半の五つの章が神学、後半の四つの章が実践を扱っている。神学編はN・T・ライトが提案する聖書全体の枠組みを援用し、創造、堕落(被造物のうめき)、土地、イエス、新しい創造という構成。実践編はたんなるエコライフではなく、信仰と社会問題への取り組みが支え合いながら深化していく生き方の奨励となっている。
難解で論争的な本ではなく、語り口は平易で謙虚。環境危機が深刻化する今日、クリスチャン個人にとってもキリスト教界全体にとっても傾聴、実践すべき内容だ。
著者はインド生まれで、十歳のとき家族とともにイギリスに移住。多文化環境の中で牧師として働いている。教区の緑地破壊を食い止めるための活動が契機となって、環境保護団体「ア・ロシャ」(A Rocha)のイギリス支部を立ち上げた。「ア・ロシャ」はポルトガル語で「岩」を意味し、イエス・キリストに対する信仰を表している。

The Cross Pendant

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Emmanuel

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