書評 Books 主と祈る

聖書に出てくる用語、クリスチャンが使う用語を説明しています。 ヘブル的視点で解説されていますので、すでにクリスチャン歴が長い方にも新しい発見があるかもしれません。

小川イエス福音教会 牧師 松川徹

『主と祈り
主と生きる366日』
ニック・ハリソン 著
佐藤知津子 訳
四六判・定価4,180円(税込)
いのちのことば社

信仰生活において「祈り」が大切であることは、クリスチャンであるならば誰もがわかっているでしょう。しかし、「私の祈りの生活は充実しているだろうか」と自問する時、「充実しています」と、はっきり言える人は少ない現状があるのではないでしょうか。「人生の転換期のたびに、私はこのことに引き戻されています―もっと祈りを」(エリザベス・プレンティス 五四七頁)。
私たちもさまざまな機会に、もっと祈ろうと決心しますが、長続きしない、ということを繰り返してしまってはいないでしょうか。充実した祈りの生活を長続きさせたい、そんな願いを持つ人に手にしていただきたいのが本書です。「祈りにもっと時間をかけようとか、祈るのが億劫な気持ちを克服しようとか、決意するだけでは効果を継続することはできないことを、私たちは心に刻みこんでおかねばならない。主イエス・キリストに心から完全にゆだねきるのでなければ長続きはしないのだ」(A・E・リチャードソン 四三頁)。
確かに決意だけでは継続は難しいでしょう。本書は、一日ごとに祈りに関するみことばと今日の祈りのテーマ、そしてジョン・ウェスレー、エミー・カーマイケル、C・T・スタッドなど、実際に祈りの生活を積み重ねてきた信仰者たちの体験から生まれた祈りに関する味わい深い言葉が記されていて、毎日の祈りを導いてくれます。
私がハッとさせられたことばは、ロザリンド・リンカーの言葉です。「祈りとは、互いに愛しあうふたりの会話なのです」(五三三頁)。祈りは苦しい義務ではないし、また、自分の願いをただ一方的に語るものでもなく、愛する主との親しい交わり、楽しい会話なのだ、ということを改めて思わされました。邦題が「主に祈り」ではなく「主と祈り」となっているのも、祈りが主との交わりであることが意識されているのかな、と思います。本書によって多くの方が「主と祈る」充実した一年間を過ごすことができるように願っています。「祈りは千の祝福の根であり、泉であり、母である」(クリュソストモス 五四五頁)。

The Cross Pendant

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He will mail it out from Jerusalem.
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Emmanuel

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