大天使とは何ですか?
は、神、聖書、救い、そのほかの霊的な課題を理解することの助けとなる のを願って、それに専念し、訓練を受けたボランテイヤの奉仕者から成るミニストリーです。私たちはクリスチャンです。プロテスタント、保守主義、福音派、根本主義、そして無宗派です。私たちは、教会と相並んで、霊的なことに関しての質問の答を人々が見つける手伝いをするパラ.チャーチ.ミニストリーだと自分たちを見ています。
「大天使」ということばは、聖書の中で2箇所だけにしか出てきません。Iテサロニケ4:16は「主は、号令と、御使いのかしら(訳注:英語ではarchangel、つまり大天使)の声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それから、キリストにある死者が、まず初めによみがえり、・・・」と声を大にして語ります。ユダ9節は「御使いのかしらミカエルは、モーセのからだについて、悪魔と論じ、言い争ったとき、あえて相手をののしり、さばくようなことはせず、『主があなたを戒めてくださるように』と言いました」と宣言しています。「アークエンジェル(大天使)」ということばは、ギリシャ語の「天使のかしら」という意味のことばから来ています。ほかの天使たちの指導者と見える天使を指しています。
ユダ9節では、定冠詞を使って「大天使ミカエル」と言っていますから、ミカエルが唯一の大天使であることを示している可能性もあります。しかしながら、ダニエル10:13では、ミカエルは「第一の君のひとり」と説明されています。ここでミカエルがほかの「第一の君たち」と同等に置かれているので、大天使がほかにもいることを示している可能性もあります。ですから、複数の大天使がいる可能性はありますが、ほかの天使を大天使と呼んで神のみことばにつけ込むようなことはしないのが最善です。ダニエル10:21ではミカエルは「あなたがたの君」と言われ、ダニエル12:1ではミカエルは「あなたの国の人々を守る大いなる君」と呼ばれています。もしほかにも複数の大天使がいたとしても、ミカエルこそが彼らの中のかしらであるようです。