先回、エリトリアについてウィキペデイアからの情報と2007年エホバの証人の年鑑からの報告を「エリトリアでのエホバの証人に対する迫害(1) 」に掲載しました。今回、2009年と2010年のエホバの証人の年鑑と、エリトリアに関する日本語のサイトからエリトリアについての報告を掲載したいと思います。
【2009年エホバの証人の年鑑より】
当局は多数のエホバの証人を収容所に拘禁し、中には劣悪な環境に置かれている証人もいます。2008年7月には兄弟たちが新たに6人逮捕され、その中には国内で指導の任に当たっていた長老たちも含まれていました。
釈放を求めて多くの努力と国際的な働きかけがなされていますが、政府はエホバの崇拝に反対する姿勢を崩していません。
【2010年エホバの証人の年鑑より】
2009年6月28日、当局はある会衆の成員23人を逮捕しました。その中には高齢の姉妹たちや2歳から4歳までの3人の子供も含まれていました。高齢の姉妹たちは釈放されましたが、子供たちは母親たちと共に刑務所に入れられたままです。父親たちはずっと以前から投獄されていました。今では家族全員が留置されています。
これで投獄されているエホバの証人の兄弟姉妹たちは64人になりました。その中には、兵役に対する中立の立場のゆえに1994年以来投獄されている3人の兄弟たちも含まれています。その兄弟たちはどの法律に違反したかも告げられていません。
【エリトリアのエホバの証人に関するヨハネの感想】
ウィキペディアによると、エリトリアでは、国家元首である大統領は独立以来、同じ人が勤めています。憲法規定によれば、大統領は5年の任期を持ち、国民議会により選出されることとなっていますが、憲法が未施行で、選挙は無期延期となっているそうです。
エリトリアの状況を知ることのできる日本語のサイトがありました。弁護士としてエリトリアに滞在して法律作りのボランティアをしたことのある日本人をインタビューした記事です。
第10回 エリトリア人弁護士から見た“世界最悪”の独裁政権国家
http://kaze.shinshomap.info/series/rights/10.html
この記事によると、エリトリアでは、大統領が、極めて独裁的になり、すべての民間メディアを閉鎖し、民主的改革を求めるあらゆるジャーナリストや批判者はもちろん、他国に逃れようとした人々などを容赦なく逮捕し、場合によっては即殺害し、裁判にもかけずに悲惨な環境の刑務所に期限なしに拘禁するようになっているとのことです。そして、今でも、何千人、何万人もの人びとが、拘束され、刑務所はもちろん、秘密拘禁施設などにも拘束されていると見られているそうです。
ですから、エホバの証人が政府から迫害される時には、多くの一般人も政府から虐待されることになると思います。第二次世界大戦中ドイツで、よく知られているようにユダヤ人を始め多くの一般の人々が虐待された時にエホバの証人も厳しい迫害を受けました。
ですから、啓示の書では大いなるバビロンの中でも、神の民に対する迫害が予告されていますが、その時には、多くの一般人も政府から虐待されることになるでしょう。(啓示17:6)言い換えれば、大いなるバビロンの中での一般人に対する抑圧は、神の民に対する迫害を予示しているものだと言えるでしょう。
これからも、社会情勢が厳しくなっていくにつれ、多くの国で軍部が政権をとったり、政府が独裁的になったりすることは予測できます。イエスは、終わりの時に、神の民がご自分の名のために「すべての国民の憎しみの的となるでしょう」と予告されました。(マタイ24:9)全世界で、神の民は、イエスの助言に従って兵士となることを拒み、中立の立場を保ち、宣べ伝える業を続けるために迫害されることが予測されます。しかし、エホバ神に依り頼み忠実であり続けたいものです。
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