柳川さん、ノアさん夫婦の生活は、一般的な家庭とは少し違う。ノアさんは仕事が忙しくなると、家族が寝静まる夜中、集中的に絵を描き、昼間寝る。この時期、一人息子を朝、学校に送り出すのはもっぱら、柳川さんの役割となる。ノアさんの役割といえば、朝の四時ころ、おなかをすかせて大騒ぎする猫や犬たちにご飯をあげること(「他に家事も少しはしています」ノアさん)。
「妻だから夫だから、こうしなければならないという枷を自分たちで作ってしまうと、楽しく生きられないと思います。その時、しなければならないことを、その時できる者がする。一番大事なのは相手の立場に立つということかも…」と柳川さん。夫婦間だけではなく、子どもとも、物事を相談して決めることは基本だと言う。
聖書を題材にした「アニメ親子劇場」の制作に携わり、聖書に興味を持ち始めた二人。宣教師との出会いから信仰を持つようになったノアさん(1998年に受洗)と、最近までイエス様のノックにも背を向けていた柳川さん(2001年に受洗)、だが、作品をつくる上で、意見がぶつかることはほとんどなかったという。
「本当にないのよ。柳川は、昔から弱い者や小さい者に対してもすごく優しい。そういうのって神様から種として与えられていると思うの」
ノアさんがいうように柳川さんからは、優しさがじわーっと伝わってくる。でもきっと、柳川さんに限らず、小さい子どもにも、物事を判断できる大人にも、クリスチャンであってもなくても、誰でも神様からそんな優しさの「種」を与えられているのだろう。となりの子に優しくしたいと思う心や、弱い人を思いやる心、そんな平和をつくりだす思いが与えられている。そんな誰でも持っている「種」を育てていきたいと二人は願うのだ。
それでも全部が全部すんなりと、うまくいくわけではないと柳川さん。「やっぱり、文章を書いているとプライドがでてくる。自分ではおもしろいと思っていても、独りよがりだとか、おもしろくないとか言って否定されてしまうと、どうして! って思うときもある。プライドを捨てて謙虚になって相手の意見を聞けるようになると自分の書いたものの欠点も見えてくる。作品を作るうえで、夫婦での場合でも他の方との場合でも、良いものを作りたいという思いは同じです。ただ夫婦でだと、その思いを伝えやすい。それが夫婦でやる仕事の良いところだと思いますね」
さらにノアさんは言う。「おもしろいのは、私たちの上には神様がいらっしゃって、その視点からこうしようああしようって言っていると、自分のプライドが砕かれるの。神様の視点で考えている時って、その人の感性でおもしろいとかつまらないとか言っているのではなく、神からの物語を伝えるメッセンジャーになろうとしているわけだから、違う方向に行ったとしても、すぐに戻ってこられる。私はこう俺はこうって言っているうちはだめで、二人がちゃんとしたリーダーのもとで、そのリーダーが求めているものは何なのかという切り口を求めていくことによって、こちらの修正の仕方が見えてくるの」
He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel
Bible Verses About Welcoming ImmigrantsEmbracing the StrangerAs we journey through life, we often encounter individuals who are not of our nationality......
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