ブック・レビュー ポケット・ディボーション・シリーズ『ハドソン・テーラー霊的奥義』

聖書に出てくる用語、クリスチャンが使う用語を説明しています。 ヘブル的視点で解説されていますので、すでにクリスチャン歴が長い方にも新しい発見があるかもしれません。


守部 喜雅
月刊「百万人の福音」 編集長

愚直なまでのハドソン・テーラーの信仰を日々学ぶ

 イングランド、ヨークシャー生まれのハドソン・テーラーが、一八五四年中国大陸に第一歩をしるした時、誰も彼を迎える者はいなかった。英国で設立された中国福音伝道協会から派遣の宣教師という肩書きは持っていたが、彼は孤独な伝道者だった。十分な神学教育や宣教師としての訓練を受けたわけでもなく未開の土地で暮らす頑強な体を備えていたわけでもなかった。それでも、世界最大の宣教地である中国で彼の残した宣教の足跡は、中国宣教史上、類を見ない輝きを放った。

 彼の信仰の秘訣とは何か。本書は、その隠された宝の所在を彼自らが、聖書日課の形で解き明かしたものである。「神とともに働き、神にすべてを求めるというこの原則は、いくら強調してもしすぎることはありません。もし、私たちの働きが神の命によるものであるならば、私たちが必要としている働き人が与えられることを完全に信頼して、神の御前におもむけるはずです」(第一日目の黙想から)。彼がそう語る時、組織や人間的計画にではなく、ただ神御自身だけによりたのむという「フェイス・ミッション」の精神が彷彿としてよみがえる。

 当時もそうであったが、この信仰のみ、という宣教団体の原則を貫こうとする時、大きな抵抗に会うかもしれない。例えばハドソン・テーラーが献身者を募っても、献金を募らなかった事で、組織を重んじる人々からははげしい非難が起こった。「宣教の働きを責任を持って担うためにも組織的な必要のためにも絶対に必要」というわけだ。だがその声に耳を傾けつつも、彼が取った道は、愚直なまでにすべての必要をまず、神ご自身に求めるという一事だったのである。そこには自我との葛藤がなかったわけではない。

 本書はその信仰の揺れ動きを含め、不真実な私たちが真実な神御自身に幼子のようにより頼む時、どんな奇跡が起こるかが淡々と語られている。

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