ブック・レビュー 時代思潮に流されない「実を結ぶ人生」八十年の歩み

聖書に出てくる用語、クリスチャンが使う用語を説明しています。 ヘブル的視点で解説されていますので、すでにクリスチャン歴が長い方にも新しい発見があるかもしれません。


金本悟
練馬神の教会牧師

「『実を結ぶ人生』とは?」と問われたら、私はどう答えるだろうか。石井忠雄氏の手による本書を読み終わったとき、私は自分の育った時代思潮を振り返っていた。日本の歴史を思い、教会のあり方を考えていた。
私は団塊世代に育った。その世代の人生目標は、「3C(カラーテレビ、クーラー、車)のある芝生つきの家に住み、妻や娘が白いピアノを弾く家庭を作ることであった」という話を聞いたことがある。そのようなことが実現できたなら、「実を結ぶ人生」を過ごせたのである。
私の祖母は明治の人であった。祖母にとって「偉い人」とは、軍人であろうと、教育者であろうと、政治家であろうと、国家に仕えながら、より多くの人に仕えることのできる立場に立つ人のことであった。祖母にとっても「実を結ぶ人生」は明確であった。
だが、聖書を読むときに、それぞれの時代にある思潮の中で定められるものとは、一味も二味も異なる「実を結ぶ人生」が示されている。それは、神を信じ続け、神の正義と愛とが必ず実現すると信じて歩み続ける信仰者の人生である。時には、その時代の誰もが耳を傾けなくとも、神を信じて語り続ける人生であり、燃えさしの火が消えても、そこから必ず神様が新たな火をおこしてくださることを信じ続ける人生である。不条理な出来事に直面しても、希望を失わない人生である。十字架の復活を信じる人生である。本書を読ませていただき、まず心の中に飛び込んできたのは、泉田昭牧師の多くの業績ではなく、むしろ、どんな苦境の中にあっても、神様の正義と愛とが今の時代に現されてくるに違いないと祈る姿であった。また、神様の道具として用いてくださいという祈りの姿勢であった。
改めて、イエス・キリストというぶどうの木にしっかりと結びついているクリスチャンに与えられる豊かなぶどうの実をありありと思い浮かべることができた。自然と詩篇一篇一~三節をくちずさんでいた。イエスさまとともに歩む人生の豊かさを実感し、ともに神の豊かな実を結びたいと励ましを受けた。

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Emmanuel

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