ブック・レビュー 祈りの名著三冊をまとめたガイドブック

聖書に出てくる用語、クリスチャンが使う用語を説明しています。 ヘブル的視点で解説されていますので、すでにクリスチャン歴が長い方にも新しい発見があるかもしれません。


世良田湧侍
お茶の水聖書学院 前学院長

祈りはクリスチャン生活の基本的な行為ですが、とても奥の深い世界といえます。これまでに祈りの良書が数多く出版されましたが、それらは現在入手が困難です。このたび『「祈り」をささげた人々』が新しく出版されました。これは過去の祈りの名著三冊の中から、必要な章を選んで合本にしたものです。
まず、ある英国の説教者(十九世紀後半―二十世紀初頭)による『祈ることを教えてください』の中から「求めよ、そうすれば与えられる」、「しるしを求めること」、「祈りとはなにか」の三つの章が選んであります。次にアンドリュー・マーレー(一八二八―一九一七)の『祈りの生活』から「祈らない罪」、「なぜ祈らないか」、「祈らない生活に対する戦い」、「どうしたら祈らない生活から救われるか」、「密室に関する二、三の提案」の五章を、さらにE・M・バウンズ(一八三五―一九一三)の『祈りによる力』から「神の器」、「神のために実を得る道」、「大いなる祈りの人」、そして「神の求めたもうもの」の四章が加えられています。
クリスチャン生活は、生きた神に祈り求めることから始まります。それは因習的な日本の神々への祈願ではなく、世界で唯一の創造主である神との対話です。すなわち人類を救うために生まれ、最期は十字架にかかって人々の罪のために身代わりとなって死なれたイエス・キリストの父なる神に祈ることです。クリスチャンの祈りとはイエスの名によって天の父に祈ることです。
しかし、クリスチャン生活の成長には祈りの熟達が必要です。祈りの時間や必要感、心の集中や反省など、クリスチャンの信仰生活は祈りの生活がどうであるかにかかっています。祝福のときの感謝、人間関係や金銭に困ったときの嘆願、周囲の人々へのとりなし、病気や災害などの試練のときの切願、楽しいときも苦しいときも人生の山坂を越えるとき、祈りが神からの力を受ける秘訣となります。忙しくて心が散漫になり、主に心を向けて祈る時間が少なくなりやすい現代人に、特にお薦めできる一書です。これを機会に、祈りを一歩踏み込んで学びましょう。

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Emmanuel

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