書評Books 本当に元に戻ればいいですか?

聖書に出てくる用語、クリスチャンが使う用語を説明しています。 ヘブル的視点で解説されていますので、すでにクリスチャン歴が長い方にも新しい発見があるかもしれません。

日本福音自由教会協議会・クライストコミュニティ代表牧師 大橋謙一

 

『熾烈な挑戦』
金炳三 著
姜一成 日本語版監修
A5判 2,200円+税
いのちのことば社

コロナ禍中、教会が元通りに戻ればそれでいいのか、神はこの時を何の目的で与えたのか、教会の在り方を問われていたとき、日本語版監修者の姜一成牧師から本書をいただき、たいへん励まされ、奮い立たされています。

本書のタイトルから「教会の本質と実際」について語っているとは、だれも想像がつかないでしょう。私たちは「初代教会のような教会形成をしたい」とよく言います。けれども、だれがそれに挑戦しているでしょうか。本書は、教会の本質をしっかりと語るものであり、著者である金炳三牧師がマンナ教会において実際に挑戦している奮闘記でもあります。つまり、単に教会論では終わらず、単に方法論で終わらず、私たちを教会の再建へと動機づけてくれるものとなっています。

 

コロナ禍中、リモートで仕事ができる人とできない人とが篩にかけられていると聞きます。本書には「剥製となったクリスチャン」=「形はあるが動かず、変化しない」という表現があると紹介されています。ふと同じかもしれないと思いました。そんな教会が篩にかけられている気がするのです。これは笑い事ではありません。

そこで、本書は「初代教会の回復」とはどういうことか、聖霊によって生まれ変わった共同体の姿を明らかにします。中盤は「キリストのからだである教会」とはどういうことか、建物ではないとよく言われるが、ではそれは何なのかを明らかにします。終盤は教派教団の垣根を越え、この世と「教会」の垣根を越えなければ、真の教会は建て上げられないと、世界大の教会の姿を示します。
そして、最後に「カクテキのような教会になる」ことが金炳三牧師のビジョンであることを証ししてくださっています。これは読んでのお楽しみです。

私の教会の牧師たちには、本書を読むことを夏休みの宿題としました。それは、コロナ禍中、新たな教会形成へと熾烈な挑戦を共にしたいからです。

 

The Cross Pendant

He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel

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