307 時代を見る眼 教会と子ども食堂 〔3〕世の光、地の塩として

聖書に出てくる用語、クリスチャンが使う用語を説明しています。 ヘブル的視点で解説されていますので、すでにクリスチャン歴が長い方にも新しい発見があるかもしれません。

世の光、地の塩として

 

私たちの子ども食堂は、この場所を必要とする人はだれでも、神様のお客様として歓迎し、決して来店動機や家庭環境を問いません。昨秋、累積1万食を超え、平均参加者数も120人/1回となりました。この国で貧困は「恥ずべきこと」なので、困窮を隠し、懸命に頑張っている子育て家庭が、私たちを通して神の愛に触れたときに、人間的な信頼関係もでき、さまざまなSOSを出してくれるようになりました。

社会的中間層に属する普通の子育て家庭が、容易に相対的貧困層に転落してしまう時代となり、中でも1人親家庭の5割以上が、親子2人ならば家賃・水道光熱費を引き、月7~8万円以下で生活しています。その厳しい環境の中で、自らの将来にある種の諦観さえ覚えている子どもたちが少なくない事実も教えてもらいました。

核家族化で、昔のような大家族が助けてくれることもありません。学校も公平平等原則と個人情報保護の観点から、困窮家庭の子弟に特別な対応を控えています。自分の迷惑にならないかぎり、他人が何をしていても興味がないという個人主義は、地域コミュニティを大きく弱らせました。生活保護等の行政支援は、原資不足から支給金額も支給者数も大変低い水準にあります。私たちキリスト者に地域奉仕としてできることは、たくさんありました。

そんな中で、現在毎週60~70家庭に10~15キロの食材・食品を宅配させてもらっています。また、家庭に居場所のない子どもたちが毎日5~8人ほど来てくれて、一緒にご飯を食べて勉強をする家もできました。5年前に開店を決意したときに、こんなに大きな祝福をいただけるとは、予想すらしていませんでした。

学習指導・調理・運転配送・食品仕訳他たくさんのボランティアさん、毎月3トン近い食材食品の寄贈者さん、そして匿名でお金を送り続けてくださる寄付者さん、3台の車、百平米の常設拠点(子どもたちの居場所)、全部神様が必要な時に、必要なだけ与えてくださいました。そして、何より感謝なのは、本当に応援が必要な方々と私たちを結びつけてくださったことでした。
どうかこの地域奉仕活動に加わっていただけないでしょうか。離婚成立前の公的支援が受けられない実質1人親家庭を除いても、たとえば練馬1区で相対的貧困状態にある1人親家庭が3千近くあり、私たちの手が届いているのは、そのほんの数%にすぎません。多くのキリスト者の方々のご参加とご協力が必要だと、祈り求めております。

【問い合わせ先】一般社団法人・東京子ども子育て応援団 代表理事 与野輝こと河野司(練馬バプテスト教会教会員)。TEL:070-4222-5413、ホームページhttps://cfs.tokyo

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