心の謎を探求するために

聖書に出てくる用語、クリスチャンが使う用語を説明しています。 ヘブル的視点で解説されていますので、すでにクリスチャン歴が長い方にも新しい発見があるかもしれません。

京都大学大学院医学研究科教授(特任) 高橋裕子

 


『脳が私のすべてなのか?』
シャロン・ディリックス 著
森島泰則 訳
四六判・208頁
定価1,870円(税込)
いのちのことば社

 

近年の医学の発達によって、私たちが考えたり感じたりするのは脳のはたらきであることがわかってきた。脳ではさまざまな物質によって細胞間のやりとりがおこなわれ、それによって記憶や感覚が生じることもわかっている。
では、私たちの心は、脳の中にあるのだろうか。神さまを信じる、神さまの平安の中にいるというのも、単なる脳細胞のはたらきであって、それ以上のものではないのだろうか。
本著では、この心の本質に関わる疑問に、脳科学、哲学、そして聖書の観点から深く迫っている。著者はケンブリッジ大学で脳科学を学び、イギリスとアメリカで脳機能イメージング研究に従事してきた科学者である。もともと無神論的な考えをもっていたのが大学在学中にキリストを信じて人生の転機を経験したクリスチャンでもある。
もし私たちがただの物質である脳にすぎないなら、生きているうちに人生を謳歌するということになる。物質は消えてしまうからだ。
しかし聖書では、私たちは脳以上の存在であり、永遠のために創造されたと記されている。そして私たちは心に永遠を持って生きることができる。
さらに聖書では、私たちは神に似せてつくられたと記されている。神の似姿であれば、自分というアイデンティティの根本部分が変わってしまうということはありえない。この神とともに生きることを選んだことを後悔することはないだろうと著者は記している。
本著を読み進むにしたがって読者は、科学と信仰が心の本質という問題において、みごとに統合されてゆくことを経験する。科学とキリスト教信仰は対立するものではなく、補い合うものであり、両方の観点が統合されるとき、心の謎という深い暗闇に爽やかな希望の光が差し込む。
クリスチャンの信仰をもちつつ、科学的な視点から心の本質や言語機能に関する疑問に向き合ってきた訳者の明快な訳に導かれ、科学と信仰の両方の視点から心の謎に対する探究を深めてゆく心地よい一冊である。

The Cross Pendant

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He will be sent to your Side.
Emmanuel

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