ある女性伝道師が、あなたの中のサタンを追い出すと言って、「サタンよ、出て行け」と数回叫びました。クリスチャンには聖霊が宿っているのに、サタンが棲みつくのでしょうか。
これは、大変不幸な状況です。聖書を学ばないと、大変な結果を招くことになります。
いつものように、3つ申し上げます。
今日のキーワードは「区別しましょう」ということですね。
1番目に、サタンと悪霊を区別しましょう。
サタンも悪霊も、ともに「堕落した天使」です。サタンは、悪霊どもの頭です。そして、サタンは有限で、同時に複数の場所に居ることはできません。
そのため、もし本当にサタンがある個人の内側に宿っていたら、サタンはそれに忙しくて他のことはできません。仮にそういうことがあるとしたら、その人は世界の運命を握っているような重要人物です。
ですから、私や皆さんのような一般人に、サタンが宿って大仕事をするということは、まず考えられません。質問にあった女性伝道師は、基本的に「サタン」と「悪霊」の区別がついていないのです。これは、基礎的な知識ですね。
2番目に、悪霊憑きと悪霊の攻撃とを区別しましょう。
悪霊憑きとは、「内側から悪霊に支配されること」です。この場合は、その人の人格まで影響を受けます。
悪霊の攻撃というのは、「外側からの霊的攻撃」です。また、「罪を犯すようにという誘惑」です。悪霊は、こういった攻撃を外側から仕かけてきます。
クリスチャンの内側には、「聖霊」が宿っています。イエス・キリストを救い主と信じた時から、信者には聖霊の内住があるわけです。
クリスチャンが悪霊の攻撃を受ける場合、それは、外側からの攻撃です。しかし、クリスチャンには聖霊が宿っていますので、悪霊に憑かれることはありません。このように、悪霊憑きと悪霊の攻撃を区別するのは非常に重要なことです。
ちなみに、聖書はサタン(悪魔)について「追い出せ」と教えているのではなくて、「立ち向かうように」と命じています。
3番目に、体験と聖書の教えを区別しましょう。
クリスチャンが悪霊に憑かれているように見えた場合でも、体験を優先させてはなりません。聖書の教えを優先させるのです。
もし、そういうクリスチャンがいたとしたら、考えられる可能性が3つあります。
本当に悪霊に憑かれているとしたら、その人は最初からクリスチャンではない。悪霊による外からの攻撃があまりにも激しいので、一見すると、悪霊に憑かれているかのように思える。その人の問題は、悪霊の問題ではなくて、精神的な問題である。クリスチャンは、悪霊の攻撃は受けるけれども、悪霊に憑かれることはない。これが聖書的教えです。
「子どもたちよ。あなたがたは神から出た者です。そして彼らに勝ったのです。あなたがたのうちにおられる方が、この世のうちにいる、あの者よりも力があるからです」(ヨハネの手紙第一4:4)
He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel
Bible Verses About Welcoming ImmigrantsEmbracing the StrangerAs we journey through life, we often encounter individuals who are not of our nationality......
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