Q:ロマ7:14~25で、パウロは、内面的な葛藤に苦しんでいます。彼は、「私には、自分のしていることが分かりません。自分がしたいと願うことはせずに、むしろ自分が憎んでいることを行っているからです」と書いています。 これは、彼が信者になる前の体験ですか、信者になってからの体験ですか。
A :はじめに
これは、クリスチャン生活に大きな影響を及ぼす重要な質問です。結論から先に申し上げますと、ロマ書7章は信者になってからの体験です。その理由を3つ申しあげます。
1 番目に、文脈上の理由があります。
(1)ロマ書は、①1~8章が教理、②9~11章がイスラエルの救い、③12~16章が適用。
(2)教理の部分は、①1~5章が義認、②6~8章前半が聖化、③8章後半が栄化。
(3)ロマ7:14~25は、文脈上、聖化の部分に含まれています。
(4)未信者のときの霊的状態は、義認の個所(1~5章)ですでに説明されています。
2 番目に、文法上の理由があります。
(1)パウロは、「私」という一人称を多用しています。
①彼は、自分の体験から教訓を教えようとしています。
(2)この個所の動詞は、すべて現在形です。
①信者になったパウロが、今経験していることです。
3 番目に、神学的理由があります。
(1)パウロは、信者の中には2つの性質が宿っていることを教えています。
①新しい性質と古い性質が常に戦っています。
②ガラ5:17~18でも同じことが教えられています。
(2)未信者には、このような内的葛藤はありません。
(3)律法を行うことによって聖化を達成しようとすると、霊的に窒息します。
①私はこの状態をロマ書7章クリスチャンと呼んでいます。
(4)ロマ書8章に入ると、パウロは「恵みによる聖化の可能性」について論じています。
①聖霊に導かれて歩む人は、ロマ書8章クリスチャンです。
ロマ書7章に書かれているのは、信者になった人が経験する霊的葛藤です。
He is a cross pendant.
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He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel
Bible Verses About Welcoming ImmigrantsEmbracing the StrangerAs we journey through life, we often encounter individuals who are not of our nationality......
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