ブック・レビュー 『クリスチャンでない夫をもつ女性たちへ』

聖書に出てくる用語、クリスチャンが使う用語を説明しています。 ヘブル的視点で解説されていますので、すでにクリスチャン歴が長い方にも新しい発見があるかもしれません。


千代崎聖子
日本ホーリネス教団 伊東キリスト教会牧師

未信の夫を持つ多くの姉妹たちを励ますために神が押し出してくださった

 クリスチャンになって一番願うことは、身近な人に福音を伝えたい、救われてほしいということではないでしょうか。また、夫婦でともに礼拝に出席できたらどれほど幸いかと思う方も多くいらっしゃいます。

 著者の神津先生と私は、教団は別ですがJEA(日本福音同盟)の女性委員会でよくご一緒し、仲良しでした。あるとき著者が、「私の夫はまだクリスチャンでないので救われるように祈ってほしい」とおっしゃった時は本当に驚きました。ケズィック・コンベンションの女性大会で司会をされたとき、会衆に向かって「私は教職の立場にあるのに夫を導けず、無言の圧力を感じてきた」と涙ながらに告白なさったのです。他の参加者たちの夫はみな牧師でしたから、著者の苦しみを経験していませんでした。

 しかし神は、彼女の戦い、祈りを受け止めて、その経験をお用いになられました。教会に出入りする未信の夫を持つ多くの姉妹たちを励まし、本当の理解者として、思いをひとつにできる同情者として、神は彼女を押し出し、この本を書かせられたと思うのです。「夫が救われないのは自分の責任だと思って自分をせめないでください。この本はその様な方々への応援歌なのです」と。

 彼女は、結婚生活の中で、神の憐れみと夫の寛容さと愛に支えられてきたこと、そして、夫にも確かに神からの恵みが注がれていることに気づかされたのです。

 神に愛されていることを確認し、愛が足りなかったことに気づき、自分の欠点や弱さを受け入れ、その上で夫の立場になって考え、夫を愛し続けていく。どれほど熱心に福音を語っても、相手に届かなかったならそれは役に立っていない。 私は夫にとって役に立つ人間になりたい、と記しておられます。

 私たちは、信仰の歩みの中で、多くの戦いに直面しますが、福音を生きるという恵みの醍醐味と豊かさを味わい、しっかりと信仰を持ちつづけることを著者は願っています。

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Emmanuel

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